犬も歩けば棒も歩く。 ホーム » スポンサー広告 » 考察 »東京都青少年健全育成条例改正問題~非実在青少年と児ポ法と同義のもの

スポンサーサイト  

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
にほんブログ村 ゲームブログ テイルズウィーバーへ
にほんブログ村

category: スポンサー広告

tb: --   cm: --

東京都青少年健全育成条例改正問題~非実在青少年と児ポ法と同義のもの  

まさかの連投。前記事のタイトルは無意味につけたものではありませんよ?
さぁ、法律関係の記事は例のごとく長くなることが予想されるので追記に収納しつつ
都議会でこの6月14日、この条例案は否決・廃案になりました。
しかし都知事は「何回でも提出してやる」「民主党は日本語の解読能力がない」とおっしゃったそうです。

大阪では都にならってこの四月、八冊のBL系誌が有害図書認定されました。
これも青少年健全育成条例のあおり・・・と言うと語弊があるかもしれませんが関係を持っています。男性向け成人指定雑誌のみの規制だと思われてる方は考えを改めていただきたいです。さらにこの大阪府青少年健全育成審議会では「全国的には、有害図書指定はページ数で指定しているが、読者はお気に入りの「作家」が描くマンガを読みたくて購入している。だから、ページ数ではなくて、作品や作家を指定することも視野に考えていくべき。」と、特定個人を有害指定するという内容の発言が出ました。民主主義ってなんでしたっけ?

この条例の範囲は文字通り「非実在青少年」(修正案にて「描写された青少年」に変更=実質は変わらず)を対象としており、そこにBLだのなんだのといった区切りは何一つもうけられておりません。
しかも裁定する人間の主観による要素が大きいため、例えば会社員同士の恋愛を描いたとしても「童顔で18以下に見える」と言われたらそこでアウトです。理不尽極まりない要件を持つこの条例がなぜ提出されたのか理解に苦しみます。

そもそもこの条例の目的はおおまかに言うと「青少年の健全な育成」及び「性被害者となる児童の減少」を主軸にしているはずです。しかし、実際のところこの条例における被害者は存在しえません。被害者のいないことに無理矢理罰則をねじ込んで「青少年の健全な育成」及び「性被害者となる児童の減少」は見込めるのでしょうか?

『性的漫画のせいで青少年の性犯罪が増えている』
そのようなデータは一切ありません。あなたの知らない児童ポルノの真実 様(http://homepage3.nifty.com/hirorin/loli03.htm)のページのデータを参考にするとむしろ減少しています。

『一般雑誌と性的内容を含む雑誌の区別がされておらず青少年が購買することで健全な育成が阻害される』
コンビニですら(仕切り紙が一枚ある程度ですが)一応区別されていますよね。書店にいたればほぼ確実にゾーニングされています。発言者様の行かれた書店はおざなりな陳列をしていた稀な店だったのではないでしょうか。

明確な構成要件も書かれず、被害者はいない、根拠も怪しい、感情論に寄りかかり現実的でない発言多(異論は認める)
これでは説得力なんてあったもんじゃありません。そもそも憲法における検閲の禁止やら表現の自由はどこにいったのかと。これらの例外にはかなり厳しい審査が必要かつ、認められなければいけないハードルが高いものとなるので、通常ならこの調子ではこの案は否決されるものとなります。しかし、この意見の賛成者が居るという時点でおかしいはずなのに、国会の児ポ法改正案や都条例案はさっさと可決してしまうぜ!という動きが活発であります。定義の間違った問題で、用意された正しい答えが出ることはありません。真の狙いが別にあるなら話は変わりますが・・・

本気で児童を守るつもりならもっと効果的な案が出ないものなのでしょうか。
そういう被害は出会い系サイトや肉親などの身近に居る人間による性的虐待である場合が多いと聞きます。
実際、出会い系やそういった場所への監視、児童相談所等の権限は以前より強化されたとは思いますが、まだ不十分だと思います。被害者のいない案件に必死になる前に目の前の被害者を見るべきではないのでしょうか。
(でなければ実在青少年の保護よりも非実在青少年の取り締まりの方が成立や施行が容易い。そんな考えの下にこの案ができたのだと穿って考えてしまいます。本気でこの案で上記の二つの目的が達成されると思っているなら、一度児童相談所、警察等の現場を見にいってからもう一度考えていただきたいです。)

私はただこのような場で議案を否定したりするだけでなんの力も持っていません。だからこそ力がある人には向けるべき方向を間違えないでいただきたい。
毎回言っていますが、隙のない画期的な案であれば何も言うことはありません。
特に議論も交わさず、これいいんじゃね?と議会を通されたらそれこそデモや暴動が起きるかもしれません。
次回に再提出されるなら、せめて反対派が納得し得る資料・・・とはいいませんが、説得力のあるものを携えてからでも遅くはないのではないでしょうか。そうでないと議論そのものが始まりません。

日本の文化の火は消してはなりません。児童を性被害から守ることになんの反対もしません。私たちはその方法が納得できないだけです。

参照
東京都青少年健全育成条例改正問題のまとめサイト 他




スポンサーサイト
にほんブログ村 ゲームブログ テイルズウィーバーへ
にほんブログ村

category: 考察

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://einszweidreihahaha.blog22.fc2.com/tb.php/127-0ca9f805
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

FC2カウンター

▲ Pagetop

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。